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日本のうどんのルーツを世界に発信!
日本のうどんのルーツは五島うどんで、上五島の船崎地区が五島うどんの発祥地という学説が定説になっています。
船崎地区は青方藩が統治していた江戸時代まで、遣唐使船が寄港していた青方港にほど近い場所に位置しており、昔から家々には、遣唐使と一緒に大陸に渡った弘法大師が祀られていました。
五島うどんは本来、商品として広まっていったのではなく、各家庭ごとに麺づくりが伝承され、儀礼や祭礼、年中行事など、ハレの場で食べられる貴重な食べ物でした。
晩秋から春先にかけて、五島には北西の風が吹きます。この冷たく乾いた五島特有の風が、麺の乾燥に適しているんです。
動力に頼らず、手間隙かけて何度も熟成させて出来上がる五島うどんの一番の特長は、きめ細かでありながら、コシの強さと喉ごしのよさにあります。
今、われわれうどん職人は一丸となって、五島うどんの名を世界に轟かせるためにがんばっています。
乾燥にこだわる五島船崎うどんの伝統を継承
犬塚製麺所
〒857-4405 長崎県南松浦郡新上五島町船崎郷443
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