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全国の麺文化に触れ手延の技術を極めたい
五島うどんの生い立ちを考えると、主に冬場の食べ物として、昔から上五島の家々で重宝されてきたと考えています。出荷まで3日を要する五島うどんづくりの基本は、たとえ時が流れても変わることがありませんが、その時代時代に生きる人々の嗜好の変化に応じて、改良に改良を重ねながら、今の五島うどんがあるのではないでしょうか。千数百年もの長い歴史の中でしっかりと伝承されてきた手延の技術は、われながら凄いと誇りに思っています。
今、艶〈つや〉があって、モチモチ感のある五島うどんの特長を充分に生かしながら、夏場にもざるうどんとして親しまれる麺の開発と普及にも力を入れています。
五島うどんの醍醐味は、釜揚げにして、茹で上がったら、すぐにすくって食べていただくのが一番だと思います。
これからも、全国各地に伝わる製麺方法を学びながら、もっと、もっと美味しい五島うどんを極めていきたいと思っています。
基本を守り、麺の熟成に最も重きを置く
有限会社浜崎製麺所
〒857-4513 長崎県南松浦郡新上五島町丸尾郷13
Tel.0959-54-1302 Fax.0959-54-2266
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