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麺づくりを通して地場産業発展の夢を追う
五島手延うどん伝統の技は、遥か遣唐使の時代、大陸から伝わったといわれています。遣唐使船の寄港地であった上五島は、麺伝来の地であり、日本の「麺ロード」の重要拠点であったことに間違いはないと思います。
五島うどんは、麺の自然乾燥に適した島の風や、美しい海から精製される自然塩、島に自生する椿の実から搾られる良質の椿油、島の海で獲れるあご(飛魚)など、自然の恵みによって育まれてきた伝承の銘品です。
うどん職人は日が昇る前から生地をこね、少しずつ延ばしては時間をかけてじっくりと熟成させ、1日から2日かけて乾燥させます。時間と手間をたっぷりとかけて、艶〈つや〉があり、細くてコシのある麺に仕上げるわけですが、まさに「五島うどんは1日にして成らず」です。
うどんづくりに携わる者は皆、離島の地場産業の振興と発展に飽くなき夢を抱きながら、品質の高いうどんづくりに精を出しています。
熟成と乾燥にこだわり、最高品質をめざす
株式会社江口製麺
〒857-4211 長崎県南松浦郡新上五島町有川郷2693
Tel.0959-42-1791 Fax.0959-42-5018
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